【外貨両替】 日本円から豪ドルの一番お得な両替方法って何?①現金化
こんにちは。
今日はみんな大好き!(笑) お得な話です。
そういや関東人は「これ安かってん♪」って
話をしないって本当ですか?(笑)
両替方法の選択肢
日本円を外貨両替しよう、もしくは海外で支払いをしようと思うと以下の方法を思いつくかと思います。
現金化する方法
- 銀行等で現金化
- クレジットカードのキャッシング機能で現金化
- トラベラーズチェックで現金化
- 海外専用プリペイドカードで現金化
現金化しない方法
- クレジットカード決済
- 海外専用プリペイドカード決済
ひとつは現金化してしまうこと。現金化しない方法よりは高くついてしまいますがクレジットカード大国である国であっても現金を持たずに行くのはちょっと危険です。
もうひとつは現金化しない方法。安価で済みますが、クレジットカードが絶対使える訳ではないのでそれだけで行くのは危険。
結論としては、『現金化する方法』と『現金化しない方法』を組み合わせて使うのが一番良いということです。
現金化する方法で一番いい方法は?
まず最初にトラベラーズチェックに関しては日本国内での販売を2004年で終了しているので、可能性はなしです。( もし使えたとしてもいちいちサインしてサインがあってるかどうか調べられて…って結構面倒なのでおススメはしませんが…)
まず最初に基本となる為替レートを見ておきます。
東京外国為替市場のデータによると2017年5月17日現在の JPY/AUD は 83.36円。
この基本のレートに各企業の手数料が加算される為、両替することによって誤差が生じます。
銀行等での現金化
一番一般的な方法。直接窓口に行って両替します。
某都市銀行の為替レートを見ると本日の JPY/AUD は CASH S. 93.24円。
ちなみに CASH S. というのは Cash Selling の略で、現金を販売している値段を表します。
お気づきの通り、高い。手数料が!!笑
昔はインターネットが普及しおらず独占市場だったので、手数料が高くても誰も何も言わなかったんですねぇ…。
★ A$1,000 = ¥93,240
クレジットカードのキャッシング機能を使って現金化
これは最近一般的になりつつある方法です。現地のATMでクレジットカードを使って外貨を出金する方法。ただし「キャッシング」とあるので、これは銀行からお金を「借りている」状態になるのでもちろん利息というものが発生します。
キャッシングの場合、国際ブランドが決めた為替レートの仲値 + 利息 で値段が決まります。
国内で外貨をキャッシングする場合は各国際ブランド(Visa)の海外事務手数料が1.60%前後発生するのでまずおススメしません。
各国際ブランドは為替レートの仲値を公表していないので実際には検証してみないとわかりませんが、そこに加えて実質年率 15.0~18.0%ほどの利息がかかります。(カード発行会社(三井住友等)による)
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為替レート: 86円 (適当(笑))
両替金額: 1,000豪ドル
年率: 18.0%
返済日: 30日後
ATM手数料: 216円
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利息+ATM手数料 1,488円
★A$1,000 = ¥87,488
海外専用プリペイドカードで現金化
あまり知られていない方法ですが旅行好きの間ではちょっとずつ有名になってます。(詳しくはまた別記事で書きます)
現在某会社の出している為替レートが83.44円。ここに事務手数料として1豪ドルあたり0.3円なので、83.74円。現地のATM手数料がだいたい3ドルなので。
★A$1000 = ¥83,991
結局?
結局豪ドルを10万円現金化する場合は海外専用プリペイドカードが一番お得だということがわかりました。
もしクレジットカードのキャッシング為替レートが基本の83.36円で計算したとしても84,809円になるので、海外専用プリペイドカードの方が若干安いです。
ただし、最近は返済日(借入期間)を0日にする(電話/ネットで即返済手続きをする)ことができるところもあるみたいなので、場合によってはクレジットカードのキャッシングの方が安かったりもします。なのでクレジットカード会社や海外専用プリペイドカード会社の選び方によっては逆転します。
が、一つ言えることは、銀行ふざけんな(笑)
記事が長くなってしまったので、現金化しない方法はまた別途書きたいと思います。
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