シェアハウスを探す時に注意したい点 ② インスペクション編
こんにちは。
前回の記事で『シェアハウスの探し方』について2記事にわたってご紹介させていただきました。
今回は第3弾ということで、インスペクション時に確認しておきたい事項をまとめてみました!
インスペクションとは?
前回もお話させて頂きましたが、インスペクション(Inspection)とは直訳すると”調査”もしくは”視察”という意味になります。家探しのシチュエーションで使う場合は、家(部屋)を見学しに行くことです。日本人間ではインスペと略されることもあります。
インスペクションに至るまでの流れ
サイトでいいお部屋を見つけメールを送るとオーナーから『インスペクションにいつ来る?』という返事が届きます。(オーナーは数十件というメールを受け取っているので返事が返ってこないこともよくあります)
オーナーも暇ではないのでよっぽど嫌ではない限り、インスペクションに早く来た人を入居させるので出来るだけ早い日程を予約した方がいいです。
アポを取ったら、住所を訪ねます。(電話だと結構辛い!笑)
ポイント① Google Earth で見てみる
住所を受け取ったら、一度 Google map / earth で見てみることをおススメします。意外と坂が多かったり、帰り道に薄暗いところがあったり。
Liz
一度、最寄り駅からインスペに行く家までの道のりで森を通らないといけないところがあって、引き返したことがあります。これを夜中に通るのはあまりにも危険すぎると思いました。Google Earthで確認しておけばよかったと思いました…。
インスペクションまでの道のり
ポイント② 夜の帰り道に注意する
特に女性の方。シドニーが比較的治安の良い街だとはいえいろいろな話を聞きます。(また別にお話します) 大通りからどれくらい離れているか、街頭はあるか、夜中に開いているコンビニなどはあるかなど、見ておく方がいいと思います^^ とくに飲食店で働くと常に帰りが遅くなったりするので。
ポイント③ 近くにスーパーマーケットはあるか
これも住んでる上では結構重要ですね~。オーナーに直接聞くのもアリ。
インスペクション中に確認しておきたい点
ポイント③ 誰が住んでいるのか
ここ、結構重要ですよね~。とくにルームシェアともなると。『 How many people live in this house?』って聞くと大抵ペラペラ喋ってくれます。日本人としては国籍も聞きたいところですがちょっと聞くのはやらしい感じがするので、『 Are they working? or studying? 』とか聞いて "私にとってシェアメイト重要なんです~” 感を出すと国籍とかも喋ってくれますね。
Liz
国籍が絶対ではありませんが、英語の勉強のためにネイティブがいいだとか、アジア人の方が清潔さの基準が似てていいだとかありますよね…。私は一度インド人のハウスメイトがいる家で洗濯物を部屋干ししていて全部カレー臭くなったことがあります…泣
ポイント④ 家の古さとオーストラリアの洗礼の関係性
日本では考えられませんが、オーストラリアにはタンク式給湯器が使われているお家がまだまだあります。タンクに入っている水を時間をかけて温めていくので一度に使えるお湯の量が決まっています。つまりシャワー中に水しか出なくなることもあるということです(笑) これを一部のワーホリ日本人間で『 オーストラリアの洗礼 』と呼んでいましたが…。笑
Liz
私の最初に住んでいた家は見た目は古くありませんでしたがタンク式でした。大きな一軒家に普通では住まないであろう人数(確か10人はいた)が住んでいたので、すぐにお湯はなくなり…当時夜までバイトしていた私は延々とお湯が出るのを待ち続けていました…。笑
ポイント⑤ バスルームと居住人数
あまりに比例していないと混みます…。
ポイント⑥ キッチンに関する質問
特に自炊しようと思っている方は聞いておいた方がいいです。オーナーによってはあまりキッチンを使ってほしくない方もいますし。現時点で他のハウスメイトが超料理好きだと永遠にキッチンを占拠されていたり、冷蔵庫がパンパンだったり…。
ポイント⑥ 最低滞在日数はどれくらいか
大体のオーナーは Minimum Stay を決めています。だいたいは3ヶ月。たまに1か月とか6か月とかあります。これを破ると基本的Bondは返ってきません。
ポイかント⑦ 鍵は貰えるのか
Own key を貰えるかどうかで結構生活が変わってきます。オーストラリアは法律上は部屋の数分しか鍵を作ってはいけないことになっているので、ルームシェアすると4人で使いまわさなくてはいけなかったり…。
ポイント⑧ 再確認
Rent の金額、Rentに光熱費やインターネットは含まれるのか、入居可能日など、ウェブ上でやり取りした情報を再確認しておきましょう。
ここに住みたいと思ったら
もう絶対ここが良い!と思った時点でオーナーにその旨を伝えた方が良いです。 この時に部屋をキープする手段として前回もお話ししたようにDepositとして100ドル程持参しておくと、『 今100ドルしか持ってないからこれを預けて後の分は今度払いたいんですけど? 』という交渉もできます。※ 契約成立はBond(保証金/敷金)を払った時点になるので注意。
そしてお金の受け渡しが発生したときは必ずレシートを貰うこと!!
これをしとかないと後々結構面倒なことになります。
本来であればオーナーは正式な領収証(領収証番号が書かれたもの)を用意していないといけないのですが用意していないオーナーも結構いるので、紙とペンを持って行っておくことをおススメします。公的には使えませんが、ないよりはマシです。支払者名(自分)、受取者名(オーナー)、日付、金額、何のためのお金か、くらいは書いてもらいましょう。
人それぞれポイントの優先順位が違うと思うので、あくまでひとつの参考として見てみてください♪
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